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今回のニュージーランド旅行の際、持って行ったカメラは合計5台。
デジタルカメラ3台、Gopro、フィルムカメラ。
作品撮影はデジタルカメラ、動画はGopro、スナップや旅の記念撮影はフィルムカメラとスマホというように
使い分けをしていました。

下のカメラが今回持参したフィルムカメラ　Nikon W35QD

フィルムカメラも中判や一眼レフを含め複数台所有していますが、なぜ今回このコンパクトカメラを選んだのか？

それは「一番シンプルなカメラ」だったからです。

AF搭載、単焦点レンズ、絞りもシャッタースピードもISOも考えずにただボタンを押すだけでいい。
そんなシンプルなカメラがこのW35QDです。
電源もレンズカバー一体型のスライド方式なので構造的に壊れにくい点も〇
ちょっとしたトラブルはありましたが、写りへの影響は軽微なものでした。


トラブルを起こした際の写真

ちなみにコンパクトデジカメのRICOH GR3も所有していますが、直前でボタンが利かなくなる症状が現れたため
修理に出していました。それもフィルムカメラを持っていった理由の一つです。
普段はGR3を携帯しています（とてもお勧めです）

海外旅行にフィルムカメラを持っていくときに気になること。それは

手荷物検査でフィルムに悪影響を与えないのか？

日本で購入して日本で現像したフィルムがありますのでそちらをご覧ください。


屋外での写真。少し画質が荒れていますね


屋内での写真。そこまで荒れているようには見えません。

上記の写真は合計5回、手荷物検査で機械に通したISO400のフィルムから現像したものです。
X線検査機特有の「走査線焼け」が見られません。
一枚目の画質が荒いのはカメラの測光能力によるものだと思います。


ニュージーランドで調達したフィルム


南島、Arrowtownの町並み

上の二枚はニュージーランドで購入したISO400のフィルムから現像した写真です。
X線検査機には合計で3回通しています。

明るい屋外、暗めの屋外の二種類の写真を比較してみました。
先ほどお見せしたフィルムと似たような写りをしています。
　KODAK　Ultramax400
FUJIFILM400
　　　　　　

KODAK　Ultramax400　FUJIFILM400

イギリスでの撮影の際も「Ｘ線検査機はフィルムに影響するのか？」という記事を書きましたが、
どうやらニュージーランドも日本もフィルム撮影の際はさほど気にしなくていいように感じます。

次回は僕が撮影した、とてもニュージーランドらしいものをご紹介します。

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